西区ホタルの会は、8/4に栄小学校のビオトープにはびこる ザリガニを子どもたちとともに釣り上げ、同じ栄小敷地内の 通称ザリガニランドとよばれる場所に移しました。
ザリガニは直接はホタルの幼虫を補食したりはしません。 しかし、ホタルの幼虫のえさとなるタニシ、モノアラガイや、 水辺の環境を整える水草を食べてしまいます。 その結果、ホタルの幼虫の成育に適さない場所となってしまいます。
そのため、ザリガニをホタルの幼虫から離さなくてはなりません。
8/4当日は、栄小PTAが主催している田んぼでお米を育てる事業に参加している 5年生の児童を中心に手作りの釣り竿でザリガニを釣り上げました。 はじめはおっかなびっくりだった子どもたちも、 次第になれてきて、次から次へと、バケツ3杯以上のザリガニを移動することが 出来ました。
これで少しはホタルの幼虫が成育しやすい環境になれば良いのですが。 来年は、ザリガニの数によっては、恒常的に罠を仕掛ける必要があるかもしれません。
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