冬の間、ヘイケボタルの幼虫を里親の家で育てる里親引き渡し式が2012/11/18に行われました。 春に大きくなった幼虫を栄小のビオトープに放流するまで、里親の家で育てます。 栄小学校蓮見校長先生がヘイケボタルの幼虫の生態を説明してくれました。
2012年11月18日日曜日
2012年8月4日土曜日
ザリガニをビオトープから移しました。
西区ホタルの会は、8/4に栄小学校のビオトープにはびこる ザリガニを子どもたちとともに釣り上げ、同じ栄小敷地内の 通称ザリガニランドとよばれる場所に移しました。
ザリガニは直接はホタルの幼虫を補食したりはしません。 しかし、ホタルの幼虫のえさとなるタニシ、モノアラガイや、 水辺の環境を整える水草を食べてしまいます。 その結果、ホタルの幼虫の成育に適さない場所となってしまいます。
そのため、ザリガニをホタルの幼虫から離さなくてはなりません。
8/4当日は、栄小PTAが主催している田んぼでお米を育てる事業に参加している 5年生の児童を中心に手作りの釣り竿でザリガニを釣り上げました。 はじめはおっかなびっくりだった子どもたちも、 次第になれてきて、次から次へと、バケツ3杯以上のザリガニを移動することが 出来ました。
これで少しはホタルの幼虫が成育しやすい環境になれば良いのですが。 来年は、ザリガニの数によっては、恒常的に罠を仕掛ける必要があるかもしれません。
2012年6月27日水曜日
ホタルを観る夕べが開催されました。
6/23(土)、24(日)に、さいたま市立栄小学校にて 栄小学校・栄小学校PTA主催の「ホタルを観る夕べ」という イベントが開催されました。 これは、栄小学校の「ホタルのお宿」にて、 栄小学校、および西区ホタルの会のメンバーが飼育している ホタルを子どもたち、保護者の皆さん、そして地域の皆様方に 鑑賞してもらう会で、10年以上続いているイベントです。
西区ホタルの会のメンバーは、栄小学校の保護者・元保護者を 中心としたボランティア団体「栄小ネット」、栄小学校PTAの 皆さんとホタルを観る夕べの会場整理ほかのお手伝いをしました。
ホタルを観る夕べには、23日は468名、24日は346名の 人々が、栄小の「蛍の光」をじっくりと鑑賞されました。 来年も多くのホタルを見ていただけるように、 そして将来ホタルが自生できるように 活動を続けてゆきます。
2012年6月26日火曜日
2012年6月23日土曜日
フォトグラファー:園原徹さんがホタルを撮影して下さいました。
タイトル通りですが、野生動物などを撮影されている園原徹さんが、 私たちの育てているホタルの写真を撮影して下さいました。 どうもありがとうございました。
園原徹さんのblogはこちらになります。 どうぞごらんください。
やっぱりプロの方が撮影すると違いますね。
2012年5月27日日曜日
西区ホタルの会のブログを開設しました。
西区ホタルの会は、さいたま市西区で、ホタルの自生を目指して活動を行う団体です。 活動内容をこちらのブログでお伝えいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2012年5月23日水曜日
日本ホタルの会の友石会長と中澤理事が見えられました。
2012/5/23に、日本ホタルの会の友石会長と中澤理事が来校され ホタルの飼育水槽セット一式を栄小学校に寄贈されました。
飼育水槽セット一式につきまして校舎はプレハブで暑いため体育館の下に設置する ことと致しました。そこには、電源のコンセントがないために墨谷さんにコンセント の設置をお願いいたしました。
尚、50匹を当該飼育水槽セットにて、上陸させ公開飼育をスタートする予定でした が、放流日に間に合わなかったため、小職宅にて生まれた成虫から採卵し、夏以降、 3齢幼虫ぐらいに成長してから体育館の下で子どもたちとメンバーみんなが観察しな がら公開飼育できるようにしたいと思います。 皆様、採卵がうまくいくことを願っ て下さい。
2012年5月12日土曜日
ホタルの幼虫を放流しました。
2012/5/12, 西区ホタルの会のホームである栄小学校の、
通商「ホタルのお
また、栄小学校の「ホタルのお宿」に隣接しているビオトープが
なるべく自然な環境に近づくように、下記の作業を行いました。
ところで、このビオトープには、 かなりの数のザリガニが住み着いています。 ですので、これらの作業と併せて、ザリガニの移設を行いました。
ザリガニが直接ホタルの幼虫を食べてしまうと言うことは ないのですが、ザリガニは雑食でホタルの幼虫のえさを食べてしまいます。 そこで、子どもたちにザリガニ釣りを楽しんでもらい、釣り上げたザリガニを 他の場所に移します。
とはいっても完全に移すことはできないので、 いたちごっこではあるのですが...悩ましいところです。
6月にはホタルを観る夕べというイベントが予定されています。 一匹でも多くの幼虫が成虫になり、夏の夜空を彩ってくれたらと 願います。