2024年10月6日 日曜日、令和6年度の収穫祭を行いました。収穫祭は9月8日に刈り取り、小田がけにして天日干しにし、脱穀、そして精米したお米を、天の恵みに感謝しつつ料理していただきました。
収穫祭の実施は田んぼの比較的近所のさいたま市立栄小学校の家庭科室を借りて行われました。お米は炊飯器となべてで炊いておにぎりにします。また、ほかには豆腐を入れた味噌汁も作りました。
栄小学校の家庭科室には普通の炊飯器以外に耐火ガラスでできている鍋もあり、お米がどのように炊けているか見ることができました。
みんなで一生懸命作ったお米はとてもおいしくいただけました。収穫祭で食べきれない分は、各家庭にお土産としてお持ち帰りいただきました。
2024年9月8日 日曜日、令和6年度の稲刈りを実施しました。
９月に入り、少しだけ涼しい日がありましたが、 稲刈り当日は朝から晴天で、とても暑くて思わず倒れるかもと言う天気でした。当日の参加者は６６名とスタッフ９名の合計７５名で、稲刈りを行いました。
刈り入れた稲は麻縄で縛って小田がけにします。麻縄は２４０メートル分用意していたのでしが、足りなくなってしまい、急いで買い足しにゆくハプニングもありました。
当日はあまりに暑いので、水分補給にポカリスエットの買い出しして皆でいただきましたが、普段よりもおいしく感じられました。
稲刈り用の鎌は鋭い刃が特徴ですが、暑さにもかかわらず怪我もなく、スタッフの大人でもつらいなあと思わないでもありませんでしたが、子供たちの「楽しかった」「来年もやりたい」などの感想を聞いて、思わず子供たちのパワーはすごいと驚く一面もありました。
次回は小田がけにして乾燥させた稲を脱穀します。
2023年5月12日 日曜日、田植えとホタルの幼虫の放流を行いました。
当日の天気は曇り。2023年度とは異なり、特に雨の予報もありませんでした。昔ながらの方法で、手で田植えをします。先週田植機で田植えを行った隣の田んぼと比べると、そこは人手で植えているので不揃いですが、それが手で植えるということです。
秋、9月の中旬までには約2俵(120kg)のおいしいお米が収穫できると思います。
田植えのあと、希望者で栄小学校の敷地内にある通称「ホタルのお宿」にホタルの幼虫を放流しました。「ホタルのお宿」は、栄小の敷地で校舎の北側、うっそうとした緑の木々と竹に囲まれた一角にひっそりとたたずんでいます。ここに放流されたホタルの幼虫は、地面にもぐってさなぎになり、6月には成虫としてきれいな明かりを見せてくれると思います。
おいしいお米ときれいなホタル、どちらも楽しみですね！
